就職について

教職に就くためには,教員免許状を取得した上に,更に選考を経なければなりません。

高等学校の教員採用試験の受験資格に中学校の免許状を有していることが条件とされている場合や,「情報」の教員採用試験の受験資格に他の教科の免許状を有していることが条件とされている場合等が見受けられます。受験を希望する採用試験の受験資格を十分検討しておいて下さい。

また,卒業後,教員になった者は必ず学生支援課に届け出るようにして下さい。

教員採用情報等メーリングリスト

  • 教員の募集要項等の情報をメールにて配信します。登録可能な対象者は,本学在学生あるいは卒業生に限ります。登録を希望される方は,以下のフォームから必要事項を記入して,登録をお願いいたします。

教員募集情報等メーリングリスト 登録フォーム

公立学校

任命権を有する各都道府県等教育委員会によって選考が行われます(形式的には,選考権者は任命権を持つ教育委員会の教育長です)。 選考は一般に教員採用試験と呼ばれており,一般教養に関するもの・専門教科に関するもの・教職教養に関するものの三つについての試験や,模擬授業,面接などから成っています。
(選考の方法,時期は都道府県によって異なりますので,直接就職を希望する学校のある都道府県の教育委員会に問い合わせて下さい。)

これは試験と呼ばれてはいますが,能力の実証方法としての競争試験ではなく,あくまでも教育長の行う選考の一つの手段です。 採用決定は,一般に,この選考の結果に基づいて作成される採用候補者名簿によって,中学校の場合には各市町村教育委員会が,高等学校の場合には,各学校の校長が決定します。

国立学校・私立学校

各学校が選考を行います。

私立学校の場合には,都道府県ごとに置かれている私学協会が行う適性検査を受けておくことが望ましいです。
まず各自で各都道府県の私学協会に連絡し,その指示を受ける必要があります。

なお,東京都の私学協会は,アルカディア市ヶ谷(私学会館)内にあります(〒102-0073千代田区九段北4-2-25(電話)03-3263-0543)。
また,私立の学校教職員公募情報については,日本私学教育研究所の教職員採用情報などが参考になります。