東京工業大学 教職課程

教員養成の目標

本学が教員養成の役割を果たしてきたのは,本学の前身である明示14年設立の東京職工学校にまでさかのぼり,戦前の手工教育や,今日の工業高等学校の歴史において,注目すべき教育実践に関わった教員人材をしばしば輩出してきた.今日においても,この伝統を受け継ぎ,日本の中等教育全体に多大の役割を果たすことのできる教員人材を養成することを目標とし,中学校および高等学校における理数系教員,情報教員,および工業高等学校教員を輩出している.

本学の教員養成の特色は,高度な理工系の専門知識を基盤としつつ,更に人文学・社会科学の素養をも身につけた教員人材を養成するところにある.すなわち,以下の点に重きをおいた教職課程を構成し,教育現場で実践的に活躍できる教員の養成を目指している.

  • 研究・技術開発に必要な理工系基礎学力と論理的思考力
  • 俯瞰的な視点から新たな方向性を見出すために必要な幅広い教養
  • 自ら学び考える力と豊かな発想力・創造力
  • 倫理観をもって未知の世界に挑戦する力
  • 国際的な視野から研究・技術開発を進めるために必要な語学力
  • 他者の意見を尊重し,自らの意見を論理的に表現できる力